また投資の話
また投資の話
本日Upstartが-8%となり、せっかく買ったのに逆指値で狩られてしまいました。
コモディティ価格の急上昇からインフレの悪化とそれによる景気減速懸念で全体が下げたと思われます。
強かったのはコモディティ、原油株、小売など。小売はTarget Corporationの決算が良かったからかな。
不況になるとUpstartは個人融資の会社なので景気が減速すれば連られて業績が悪くなるはずで、売られるのもやむをえないですね。
元々バイデンは石油・LNGなどの供給に問題がないように動いていたのですが、SWIFTからロシアを離脱させるということになり、ロシアと取引したい業者が減りました。
そのため、ロシアからの供給に問題が出てきて原油高・コモディティ高になりました。
ロシアがSWIFTから排除される事が決定的になっていますが、これが世界経済にどんな影響を与えるのでしょうか。今日は過去にSWIFTから排除されたイランがどうなったか、更にマレーシアの港湾の闇社会がこの件にどう関与してきたかを含めながら、私の予測を書きます。長文ですがお付き合い下さい(1/13)
— ちゃん社長 (@Malaysiachansan) 2022年2月28日
上記のツイートを見るに他の国、たとえば中国などに一度送ってそこから輸出するという方法もありそうですがそんなにすぐには動けないと思いますので、当面は引き続き原油高・コモディティ高が続きそうです。
原油は高くなりすぎていて、ちょっと手を出しづらいですし、米国10年債金利が低下傾向なのを見ても長期的にグロースの方がバリューよりアウトパフォームするので、引き続きグロース株で良いと思っています。
このままインフレが沈静化し、何事もなかったかのように業績相場に移行する可能性を想定していたので、また予想が外れました。
ISM製造業指数は良好でしたが、インフレが劇的すぎて誰もあまり気にしていないですね。
とりあえず明日の夜の市場前動向を見てから方針を決めたいと思います。