株式市場は好調。大きなニュースはなし
株式市場は絶好調
不安視する個人投資家を横目に株価が上がり続けています。
久しぶりの好調で大分損を取り返しました。まだ損しているのが辛いです。
この好調が続けばもう少しで損を取り返せるのですが、そこまで順調に行けるのかどうか。
最近は市場には悪いニュースがあまり無いのが逆に不気味ですね。
ウクライナ戦争
当初の見込みとは逆にウクライナがこの戦争に勝利するのでは、という観測が増えてきました。
- ロシア兵の士気が低い
- ロシアの軍備が現代的ではない
- 当初ウクライナをナメて、全面戦争に出たが各戦線が上手くいっていない
今の懸念としては劣勢におかれたロシア軍が化学兵器や核兵器を利用しないか、です。
インフレ問題
インフレ問題が加速しています。
今後このインフレが加速するかどうかで2つの見解があります。
- (1) インフレは加速していく。米国景気はまだまだ強い。今の市場はインフレを甘く見ている。
- (2) インフレは減速する。景気の落ち込みとともに需要は減衰していく。目先はスタグフレーション懸念がある。
金融関係者は(1)の意見が多く、個人投資家は(2)の意見が多いように思えます。
自分も情報源が(2)の人が多いからか(2)の意見に心情としては賛成しているのですが、だからこそ(1)の意見を無視してはいけないとも思います。
というかいつも実は(1)が正しかった、ということで痛い目に会うことが多いです。
(1)になるなら長短金利差は今が底で今後拡大していくことになるので、金融系は買い場かとも思います。
ただ、今の長短金利差で金融系に突入するのもなかなかの博打なので、入るにしてもトレンドが出てからですね。