株の話
株の話
金融相場が業績相場 or 逆業績相場に移り変わる調整局面なので株のニュースを追っています。
FOMCのパウエルはインフレ懸念が解けないため引き続きタカ派の態度を崩さず、市場は年5回(1.25%)の利上げを折り込みました。
一方で景気の減速見込みも強くなってきています。
利上げパニックは正式に終わりました。アトランタ連銀が発表した第1四半期GDP予想は0.1%だった。 来週、FRB議長が利上げの意向を180度表明するかどうかに注目。 pic.twitter.com/9nD2cjp9t2
— zerohedge jpn (@zerohedgejpn) 2022年1月28日
一番恐れられている賃金インフレが予想未満であるというのは大きなニュースです。
🇺🇸賃金インフレ
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) 2022年1月28日
ECI(雇用コスト指数)は最近、FRBや金融市場が注目を高めている経済指標です(詳細は下記)。10-12月分は市場予想を小幅に下回る1.0%増(3カ月前比)。7-9月と比べてもやや鈍化しました。とはいえコロナ前よりは高い伸びです。賃金動向はインフレと強い相関があります pic.twitter.com/1diqZr8s1s
中期的に見るとにインフレは落ち付き、5回の利上げも行われないのではないかと考えています。しかし、インフレの落ち付きが明らかになるまではパウエルのタカ派の態度を崩さないのでしばらくは心臓に悪い展開が続きそうです。
エネルギー株は引き続き調子が良いのですが、それ以外でやられていてかなりのダメージを受けています。旅行株もオミクロンが予想以上に長引いたため期待したほどには上がらず、微益程度です。
インフレは落ち付く予想をしていますが、原油は100ドルを超えるのでは、という観測があちこちで出てきています。
🌏シェブロン
— YutoHaga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) 2022年1月28日
「今後数ヶ月で原油は100ドル台に到達する可能性が高い」
*地政学リスクと供給ひっ迫に言及
Chevron's CEO: "$100 [oil] is certainly within the realm of what we could see in the next few months" amid geopolitical tensions and supply constraints
去年でGAFAM相場は終わったのかな?とも思っていたのですが、Apple/Microsoftが好業績を発表し、反発しました。
本当にGAFAMは強い。Alphabetの決算が悪いということもなさそうなのでAlphabetの決算に入ってみても良いのではないかなと思っています。
このまま行くと結局コロナの勝ち組はひたすらにGAFAMということになりそうですね。収益を上げる力が強すぎる。