ゆるいブログ

毎日おもったことや、やったことをただただ書いていくブログです

今日はワクチン接種

3回目のワクチン接種で今日は会社はお休みです。

色々読書

以下最近読んだ本です。

 

メタバース本を読みました。

メタバースは現実と代替可能な仮想空間をインターネット上に作り出そうという試みです。メタバースはNFT/Web3と親和性を持っています。

 

NFTは偽造不可能なトークンを使ってデジタルなモノの所有権を管理する仕組みです。

Web3は既存の中央というかGAFAMに権力が集まってしまったWebではなく、ブロックチェーンベースのあらたなWebを作ろうという試みです。

 

どれもまだ発展途上の技術でまだまだ投資が必要ですが、成功すればリターンは大きそうではあります。

まあ、失敗したとしてもそこで生まれた技術が新しいイノベーションの鍵になることはありそうですね。

 

どれもゲーム会社はかなり関係の深い内容で、最近ゲーム会社の株価が高いのはメタバースの影響が大きいんだろうなと思っています。

投資したら9割9分は失敗しそうですが、残った1分は爆発的に成長しそうですね。

 

ゲーム内で経済圏を作る例として、Robloxのゲーム内でプレイヤーが面白いコンテンツを作ることで収益を得られるという仕組みが魅力ありますね。Play To Earnでコミュニティに貢献した人が儲けるという仕組みはゲーム会社がプラットフォーマーとして振る舞うことになるので美味しいビジネスになりますね。

まあ、そんなに上手くいくことはなかなかないんでしょうが。

 

こういう本を読んでいると未来にワクワクするし、自分もなにかやらないと、とは思うのですが現実的にはなかなか難しい。

「世界2.0」に、現時点ではうまくいくかどうかもよくわからないものなので上場企業が手を出すのはなかなか難しく、手を出してもすぐに結果がでないため、すぐにやめてしまう、ということが書かれていて、それはそうだなあと思いました。

そうでなくても古いゲーム会社がメタバース・NFTに全力で突っ込むというのは成功が約束されたとしてもまずありえないですね。古いゲーム会社というのは娯楽を作る、ユーザーを喜ばせるというのがミッションであり、お金を儲けることはそのための資金を稼ぐことが目的なので。

 

社名まで変えてメタバースにつっこんだザッカーバーグはすごいですね。10年後には目が出ているかもしれません。投資はしないけど。

まあ自分が生産者として関わることはないのでしょうが、引き続き追って行きたいです。

 

中国経済にずっと注目しています。

今は景気後退+新型コロナ+ロシアと仲が良い制裁予備軍ということで、株価は軟調ですが、見直されれば大きそうだなと思います。

中国経済はひどい状況なので、景気刺激策が発表される可能性は高いですが、景気刺激をすると共同富裕どころじゃなくまた富の格差が出るのでとにかく舵取りが難しい状況だなと思っています。

 

本書では大体10年くらいで繰り返される中国の景気サイクルについて書かれています。

 

この本は人口の変化を元に未来を想像するという本です。

いま勢いのある中国も少子化から力が衰えていきます、アフリカ・南アジアが市場を持つようになります。

日本などの先進国では老人が資産の大部分を持ちますが、老人と言っても人それぞれなのでなかなか老人向けの商品というのは難しいです。健康を維持するといったようなより良い生活を送るためのサービスに需要が集まると書かれています。

たしかにみんなその辺に需要があるのはわかっているのですがあんまり目立たないですよね。今は介護業界は安月給の不人気業界ですが、将来的には変わってくるの可能性もあるかもしれませんね。

バブルの経済理論は今読書中です。