ゆるいブログ

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自分の思想って何なのだろう

自分の思想って何なのだろう

はてなでは右翼・左翼とか言って相手を判断している面倒くさそうな人が一定数います。なのですが、自分が左翼なのか右翼なのかついぞわかっておらず。 

「右翼はこれだから駄目だ」とか「左翼はこれだから駄目だ」とか言われると何となくイラッとする状況でした。経済的新自由主義は好みだけど保守思想には馴染めず、多様性や個人の自由の保護は重要だと思いますが手厚い社会保障は好みではありません。

まず右翼と左翼について調べてみます。

ja.wikipedia.org

多くの政治学者は、現在の複雑な世界では「左翼、右翼」の分類はもはや意味を持たないと指摘している。彼らは経済的・政治的・社会的な側面を結合した、より複雑なスペクトラムを提唱している[20]。しかしこれらの用語は意味を二転三転させつつ、特に日本で好んで使用され続けている。

右翼左翼について調べてみるとこんな言葉を使い続けているのは日本人くらいだとWikipedia先生が言っているので、右翼とか左翼とか言っている人の意見は今後一律無視して行こう心に固く誓いました。

次にリベラルについて調べてみました。

ja.wikipedia.org

  1. 個人の自由多様性を尊重する「リベラル」。当初は「権力からの自由」を重視した。ジョン・スチュアート・ミルは『自由論』で、他人に危害を加えた場合のみ自由は制限される、と共存のルールを示した。アダム・スミスは経済活動に対する国家の介入を批判し「小さな政府」(レッセ・フェール)を説いた[6]
  2. 上記に対し、放任されれば本当に自由を享受できるのか、各人の自由な人生設計を可能にするため国家の支援が必要と考える「権力による自由」の発想。20世紀の先進諸国は社会保障福祉国家を整備した。代表的著作には理論家ジョン・ロールズの『ロールズ 政治哲学史講義』がある[6]

上記の2つの意味があるらしく、自分は1については重視しますが2についてはあまり重視していません。というか1と2って「小さな政府」と「大きな政府」でまったく逆の思想のような気がしますがどちらもリベラルなんですね。日本では1は自由主義と呼ぶらしいので、日本では自分は自由主義であってリベラルではないようです。

 

では自分の思想に近いものはなんなのかを探してみました。あきらかに学生時代から触れてきたハッカー文化の影響が強く、個人の自由が全てにおいて優先されると考えているのですが、こういう思想のことを「リバタニアリズム」と呼ぶらしいです。

www.hajou.org

toyokeizai.net

IT系技術者によくある思想だと思うのですが、最近若者の間で増加中らしく、2019年に本も出ているようです。

自分の思想を客観的に見れるようになりたいので、暇なときに読んでみようかなと思っています。

また、保守思想に問題があるとか大きな政府に問題があるとか思っているわけではなく、個人の好みの問題だと思います。映画じゃなくて読書の方が好みなように、シューティングゲームFPSよりもRPGやパズルゲームが好きなように他のものよりも個人の自由を尊重したいだけです。

 

悪い意味ではてならしいエントリになってしまいましたが、自分の思想を何と呼べば良いのかがわかってよかったです。

 

補足: リバタリアンという言葉自体はそこそこマイナーだと思いますが、日本人の思想としては比較的多いらしいです。

yamaneko.co.jp

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