ゆるいブログ

毎日おもったことや、やったことをただただ書いていくブログです

深部体温をコントロールしてうまく寝る

睡眠について

どうも最近うまく寝つけなくて、どうしたものかなと悩んでいました。

睡眠の本を読み直してみたところ、深部体温を上昇させておいて、下げれば良いということが書いてありました。

で、深部体温を上昇させるには風呂に入るのがてっとり早いです。一人だと風呂に入る時間がコントロールできますが、子供と一緒に入るようだと自分が寝る時間にあわせて風呂に入ることなんてできません。

ということで、以下のようにして寝る前に深部体温をある程度上げておいて、寝る時に下げるようにしました。

寝る前

  • 靴下を履いて足から体温が抜けるのを避ける
  • 暖かいお茶を飲んで体温を上げる
  • 暖かいものを一枚羽織って冷えないようにする

寝る時

  • 靴下を抜いで体温を逃がす
  • 手や足を布団から出し、深部体温が下がるようにする

 

とりあえず昨日は無事に寝れたので今日以降もチャレンジしてみようと思います。

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 子供と出かける

奥さんが部屋にこもってしまったので、10:00から17:00くらいまで子供とお出かけ。

休みたい気はするんですが、それはそれとして夫婦のどちらかは子供の世話はしないといけない。

家にいると何をするかわからないので、外出した方が楽なんですよね。家は狭いけど外なら走っても問題ないですしね。クレヨンもないからラクガキもしないし。

 

こどもは自分で自分のことを楽しんで、こちらも読書とか好きなことをできればいいんですが、まだまだ危っかしいのでつきっきりで監視する必要があります。

できればお互いに楽しんですごせるようなWin-Winの関係(with 1歳児)が良いなあ、と思うんですがさすがに1歳児の趣味にあわせることは難しい。

現代経済学の直感的方法

 この本が面白くて、1日の一番の楽しみになっています。

  • インフレ・デフレのメカニズム
  • 貿易はなぜ拡大するのか
  • ケインズ経済学とは何だったのか
  • 貨幣はなぜ増殖するのか

あたりを読書

現代経済学の直観的方法

現代経済学の直観的方法

 

インフレ・デフレ 

階層を「資産家階層・企業家階層・投資家階層」の3つにわけ、インフレ局面では企業家階層という動きの早い階層が特をして、他の2つの階層は損をする、と書いています。

企業家階層は金を借りて事業をする側なので、インフレになれば借金が減ります。なので企業家階層にとってインフレが得なのは自明なのですが、階層に分けてインフレの効用を整理しているのはわかりやすくて良いですね。

貿易

自由貿易保護貿易に分けて両者の入れ替わりによって世界の状況が語られています。

あまり貿易に関心がなかったので、この章はおもしろかったです。

一見、自由貿易の方が良い製品が勝ち残る公正な制度で良いように見えますが、自由貿易は「Winner Takes All」の制度であり、優れた製品を持つ国・企業が未成熟な産業・製品を駆逐してしまいます。

そのため自由貿易は平和そうなそのイメージとは異なり、非常に苛烈で貧富の差を激しくしてしまう制度となります。

中国なんかは保護貿易で国の産業を守っていたので、それが今のBATに繋がっており、一方で日本の産業は外国企業に次から次へとやられていったなということを考えながら読んでいました。

今まで貿易は国と国という粒度で勝ち負けが決まっていました。勝ち組企業が一つあればそのまわりに関係産業も立ち上がるという形でした。

しかし、インターネットの発達によるグローバリゼーションにより、新興国でも優れた部分があればそこの部分のみと関係を結ぶということができるようになり、勝ち組・負け組は国というレベルではなく、企業・個人レベルで出てくるようになっています。

これによって先進国でも新興国でも一つの国内での貧富の差が広がります。

ケインズ経済学

ケインズ経済学についてちゃんと学んだことが無くて細分化された知識しかなかったので、この章も面白かったです。

企業が儲かる→労働者の給料が上がる→店で消費する→企業が儲かる→労働者の給料が上がる

というループで、最初が10000円のプラスだったとしても連鎖反応が起きて20000円になり30000円になり、と全体的な消費量が拡大することを乗数効果と呼びます。

 

ケインズは不況時に公共事業による大規模投資をすれば、乗数効果で市場に流れる通貨の総量が増えて経済が活性化し、不況から脱することができる、と考えたようです。

しかし、この制度はアメリカではインフレを、日本では慢性的な財政赤字をもたらしました。

貨幣

貨幣というのは実際に存在する以上の金額が数字上は記録されるようになっている。

これは銀行が預かった金を金庫に眠らせず融資に回すため発生する。

預かった金を全額融資に回すことができれば、無限ループが発生していくらでも金額が増加していくかもしれないが、銀行は預り金の10%程度を準備金として手元に置いておく必要があるため、限界はある。

このように貨幣が需要に応じて増加する制度はデメリットがあるものの必要で、この制度がなければ好景気の時に貨幣の流通量が逼迫していくら貨幣を増産しても足りなくなってしまう。

AtCoderやらずに寝てしまった

やろうかなと思っていたのですが、コードを書いていたら時間になってそのまま寝てしまいました。

コードもなかなかコミットするところまで書けない。

ものになる所まで2ヶ月くらいはかかりそうです。。