ゆるいブログ

毎日おもったことや、やったことをただただ書いていくブログです

新卒の時に入った会社について

新卒の時の会社の話

昨日会社で新卒入社時にどういう研修をしていたか、という話になったので新卒の頃の会社のことを思い出しました。

今いる会社は立派な企業なのですが、新卒の時の会社はおそろしく緩い会社で、部活より緩くて、サークルよりはこころなしか厳しいかな、くらいの会社でした。

 

バイト上がりだったので採用面接はありませんでした。もちろん新卒研修はなかったですし、同期もいませんでした。入社時点で中にいる社員と3年くらいは一緒に働いていました。

なぜバイト上がりで入社したのかというと、ベンチャーで夢を叶えるとかそういう話ではなく、

  1. 大学院時代に教授に精神的に叩かれて鬱病っぽくなった。
  2. 昼と夜がひっくり返っていて起きれない、起きれても道に迷って、企業の面接に行くことすら困難だった。
  3. 別に行きたい会社とか無かった。

という3点があったからでした。

特に2が致命的で昼と夜がひっくり返った時点で就職活動ってほぼ終了します。また、当時はGoogle Mapとか無かったので企業に行くことの難易度がとても高かったです。まあそれでも普通の人は行けているのですが病んでいたのと元々の能力が低くて困難でした。

まともな人には信じがたいでしょうし、今では自分も毎朝6:00前に起きているのですが、当時は本当に辛かったのです。こういうのって怠けている、で済まされて誰も同情してくれないのですが人生でもかなりのレベルの暗黒期でしたね。

 

働いてからも朝と夜がひっくり返っていて午後3時に出社して朝3時に帰るというくらいのスケジュールで働いていました。社内規則とかゆるゆるの会社で、それなりに仕事ができればそれでも許されました。今となっては本当に助かったなと思っています。

家にいても暇だから土日も会社に出かける、という生活で毎日仕事場には行っていました。

当然彼女とかできないし、女性に対する興味もそこまで強くありませんでした。女性とキャッキャウフフして楽しかった思い出がそもそも無いので興味もなかったです。モテない男の草食系は大体こういう話なのではないかな。

 

仕事はゆるゆるで、適当にやっていても許されたのですが、自分の席の真後ろが会議室でとてもうるさいのが、嫌でしたね。社長はプログラマとか馬鹿にしていて、会議中に「プログラミングなんて誰でもできます、重要なのは設計だ」と口癖のように言っていました。こっちは会議室の出口でプログラミングしているのに!

 

今で言うノーコードツールを作るという会社で、設計図を書けばプログラミングレスで基幹システムを作るというシステムを売りにしていました。

なので、「ノーコードツールを作る部隊」と「設計図を書いて基幹システムを作る部隊」があるのですが、前者はかなり技術的な仕事で当時の自分にもかなり手が余るような仕事が多く会社のコアメンバーしか携われないものでした。

ほとんどの人は後者の「設計図を書いて基幹システムを作る部隊」に割り振られます。こちらは仕事の難易度は低いのですが設計図と名乗るほぼプログラミング言語レベルの何かを使う仕事なので、世間一般的なプログラミングスキルが何も身につかないのがキャリア的にとても致命的な問題になります。謎の社内言語の使い方しか知らなくて、世間的に需要のあるJavaやらPHPやらといったスキルはまったく積んでいない、でもやっていることはプログラマという謎の存在になります。そんなわけでまともなキャリアが積めないので転職できないため、安月給で激務だけど離職率が低いという恐しい会社になっていました。

 

当時の自分はこの会社にいる間に精神的に立ち直って次の会社に行けたので、感謝している部分もあるのですが、今思っても中々怖い会社ですね。

 

まだまだ最初の会社(と自分)のネタはたくさんあるのですが、まあ長くなったのでこんなところで。

ゲームの話

ちょっと前に挫折したCelesteをやっています。

全9章中の7章なんですが、死にまくるのでなかなか進まないです。今知らべたら攻略を楽にするアシストモードもあるみたいですが、攻略に苦労して乗り越えるのを楽しむゲームだと思うので使用はためらわれますね。

1日1ステージくらいの感覚で進めて行こうかな。