新年あけましておめでとうございます。昨日は色々読書
あけましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いします。
年末読書中
企業価値評価
CAPM・WACC、DCF法の説明や、実際の計算例が乗っていました。
自分では手を動かしてはいないので、DCF法の計算根拠をあらためて見直した、というところです。
基本的には企業がキャッシュを生み出す力を元に企業価値を算出します。資本コスト、つまり平均的に投資家はどれくらいのリターンを期待しているのかということを考慮して、企業がそれを上回るキャッシュを生み出せた場合にそれを価値とします。
考え方はこれ以上シンプルに出来ないくらいシンプルなのですが、それでも素人がこれを元に算出するのはなかなか面倒ですね。
一度やってみたいとは思います。正しく企業価値が算出できるとはとてもとても思えないですが
ROIC経営
事業に活用されていない資本を除いた上での利益率がROICとなります。計算式は
ROIC = 税引き後営業利益率 / (株主資本+有利子負債)
ROEでは債券を発行した上で自己株式取得&株式消却によってEquityを減らすことにより、見せかけの改善が出来てしまいます。
ROAでは事業投下資本以外の資本も入ってくるので、事業負債なども含まれてしまい投資家のリターン計算に利用するには不適切です。
ということでかなり良さげなROICですが、そもそも資本が必要ないサービス業などではROICは高く出ることが多く、不適切なようです。
製造業などでは重要な指標となってきます。
学習する組織
- 作者: ピーター M センゲ,Peter M. Senge,枝廣淳子,小田理一郎,中小路佳代子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2011/06/22
- メディア: 単行本
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知りませんでしたが、元々は1990年に出た本らしいです。
ティール型組織という本が注目されており、あらためて組織が自己学習し、適切に進化するにはどうすればいいのか、ということが注目を浴びているようです。
- システム思考
- 自己実現(マスタリー)
- メンタルモデル
- 共有ビジョン
- チーム学習
という5つのディシプリン(規範)が学習する組織には重要であると述べられています。
特にシステム思考が重要で、自分の見えている作業のみならず全体として何が行われているのかを理解することが重要ということです。
自分の手元の作業はわかっても確かにそれが全体としてどうなるかはわからなかったりするので、良い思考ですね。
Unityネットワークゲーム開発
Unityネットワークゲーム開発 実践入門 UNET/ニフティクラウド mobile backend版
- 作者: 西森丈俊,一條貴彰,掌田津耶乃
- 出版社/メーカー: ソシム
- 発売日: 2017/06/19
- メディア: 単行本
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そんなにコアな部分は書かれていないので流し読みです。
RPCとネットワーク同期オブジェクトを使って実装するので、プレイヤーが他プレイヤーに影響を与える場合には処理をシリアライズさせるとか、どういうツールがあるのかを理解するには良いと思います。
Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング
Unityではじめる機械学習・強化学習 Unity ML-Agents実践ゲームプログラミング
- 作者: 布留川英一,佐藤英一
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本
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今回の本命でした。
Amazonレビューの評価は酷いですが、概要を掴んで、どこに注意するべきなのかを理解するには良書だと思いました。
今日からUnity ML-Agentsを使っていくのですが、どうしてもよくわからんな、となった時はこの本を買おうと思います。
永瀬7段vs糸谷8段大晦日9番勝負
待ち時間45分の短期決戦なのであまり真面目に検討に参加してはいませんでした。
3時間くらいは見ていたのですが、途中で離脱。
終局は年越した後の1時40分くらいなんですね。これはキツい。