ゆるいブログ

毎日おもったことや、やったことをただただ書いていくブログです

Workflowy使ってみたけどやめた

Workflowyを使ってみたけどブログには向いていなかった

前回Workflowyを執筆に使ってみよう、と試してみたのですが、

  1. Workflowyに文章をまとめる
  2. その日のうちに整理しきれず、翌日に回す
  3. 翌日になると続きを書くのが億劫で飛ばす
  4. 放置しているあいだに話題の鮮度が落ちる

という状況で、ブログの更新が全然できなくなりました。10月中旬以降はそもそもブログを書こうともしていなかった。

思いつきで書いて、えいやで投稿するスタイルの方がブログには向いていそうな気がするのでWorkflowy使わない形式の方が良いかなと思いなおしました。

読んだ本

多様性の科学とHuman Kindはとても良い本で、読んだ時にとても感動したのですが、読書メモをそんなに取らずに図書館に返してしまいました。

多様性の科学は「エコーチェンバー現象」と「平均値の落とし穴」の章が良かったです。

「エコーチェンバー現象」の章は相手に意見を伝えるためにはまずは信頼をえなくはいけない、ということが書かれています。詳細を説明しているブログがあったのでリンクを貼っておきます。

多様性の科学を読んで - エコーチェンバー現象|Takahiro Fujii|note

「平均値の落とし穴」では人類の平均にとって良いことであっても「あなた」に良いものであるとは限らないということが書かれています。健康に良い食物とかどのくらいの栄養が適切なのか、などのガイドラインがありますが、あれは人類の平均値を取ったらあの数値になった、という話です。人の中には炭水化物を取ってもあまり血糖値が上がらない人もいるし、逆にちょっと取っただけでも上がりすぎる人もいるといったように、人によって何が身体に良いのかというのは変わってきます。

組織の多様性が必要だ、という話は世間にありふれています。タイトルを見てその手の本かなと思って敬遠していたらもったいない、多様性の様々な側面について書かれた良書でした。

Human Kindは性善説を信じたくなる本です。インターネットを見ていると罵詈雑言やら詐欺まがいのプロジェクトが山のようにあって、人間のことを信じずらくなるのですが、一方で現実に目にする人はほとんどが親切で優しい人たちだと思います。

この本は人間というのは基本的に同じ人間に害意を持ちにくいものであり、仮に害意を持つとしてもそれは身近な人のために行われるものだと書かれています。

戦争においても人間は人間を撃つのが難しいので、死亡者のほとんどは地雷などの遠隔攻撃だそうです。撃とうとした相手がちょっとした人間味を見せるだけでも撃てなくなってしまうため、戦争映画で見られるような命を奪いあうような勇敢な兵士はフィクションであると書いてあり、衝撃でした。

自分も他人を害せるかというと、確実に躊躇すると思うので、とても納得がいく話でした。

一応ゲームプログラマのはしくれなので勉強しておこうと思い、Unityの本を読みました。しかし、全然実務には活かせてないですね。そもそもUnity使ってないし……