Exterme HTTP Performance Tuningが面白かった
Exterme HTTP Performance Tuningが面白かった
すごい力作ですね。
実用的にはDatabaseへのリクエストでブロックされてしまうとので、ここまで捌けることにそんなに意味はなかったりするのですが、自分がここまでできるかというとまずできないので、あこがれます。
このチューニングはJSON Serializationのテストに関するもので、
TechEmpower Framework Benchmarks
テスト上位に来ているlibreactorを使い、さらに速度改善を狙ったもののようです。
普段は意識しないOSレベルのセキュリティ機構やカーネルレベルのスピンロック対策にまで手を出していて、なかなか熱いです。
実運用上、手間がかかりすぎたりもろもろがピーキーなので個人でここまで頑張ることはないですが、Docker時代なので用途にあわせてカリカリにチューニングされたDockerコンテナが提供されることはありそうですね。
ついでにTechEmpower Framework Benchmarksを眺めました。
実利用にもっとも近いと思うMutlipel QueryやFortuneを見るとRustが結構強いですね。
仕事ではGoやPython、C++を使うことが多く、Rustはチュートリアルをやっただけの初心者なのですが将来的にクライアント側でも利用できそうなのがRustの魅力と感じている部分です。
クライアントではRustが良いというよりC++が辛い。
自分はサーバー屋さんなのでガチクライアント開発者のC++知識に叶うわけもなく、いつもPull Requestで刺されないかなーと怖々しつつ書いているので、ここらでRustで知識のグレートリセットをして欲しいと切に願っています。
C++怖い。
