ゆるいブログ

毎日おもったことや、やったことをただただ書いていくブログです

ロマサガ3をいまさらプレイ。トレンド無視して成長株に手を出す

ロマサガ3をクリア 

Switch版がセールで安かったので購入して先程クリアしました。

プレイしたことがなかったので初クリアです。Youtubeなどで動画はなんどか見たことがあり、ストーリーはおおよそ知っていました。

みまもりスイッチの表示で25時間、セーブデータに記録された時間で22時間。そんなにかけた覚えはないけど結構かかってるな。

攻略サイトを見ながらプレイして、ストーリーはサクサク進んだ気がしていたので、これだけかかったのが意外ですね。

ブラウザの履歴とみまもりスイッチで記録されたプレイ時間からプレイ内容を復元すると以下のようになります。

 

14日 3h 魔王殿に行ってアラケスに殺されてロアリングナイト実績解除

15日 8h ロアリングナイト+序盤クリア

16日 1.5h 中盤イベント 

17日 2h 中盤イベント

18日 2h トレードや終盤イベント

19日 4h 4魔貴族を倒す

20日 4h トレードクリア・アスラ道場+真4魔貴族+破壊するもの打倒

 

全イベントをクリアするつもりでやっていたので結構時間がかかっていますね。

1イベント1hだとして20イベントくらいはあったはずなので、まあそんなものなのかな。

ロアリングナイト道場やアスラ道場、特にロアリングナイト道場は対戦時間がかかったような気がしていてます。それぞれ2時間くらいでしょうか。トレードもアビスリーグ打倒までやったので3~4時間かかっている気がします。

楽しかったけどちょっとやりすぎましたね。

何よりそんなに長時間プレイした感覚がまったく無いのが辛い。

ゲーム会社勤めとはいえ、11月はDQB2の後でロマサガ3をやっていてプレイ時間が月に40時間に……。スイッチを触らないようにするべきでしょうか。

しばらくはゲームはほどほどに抑えようと思います。

 

ロマサガ3は間違いなく楽しかったです。プレイ時間について振り返ると技の演出とかもっと短くて良かったんじゃないの?と思うのですが、それはさておき。

プレイ中は常にあれが足りない、これが欲しい、この町に行くためには…と頭を悩ませていました。悩まなくなったのはアスラ道場で必要な技をすべて閃いた後でした。

RPGはこの欠乏感が重要なんだなと思います。安定してしまったら面白みがない。

スタート地点では武器がない、仲間もいない、お金もないという状況から、仲間を集めて、お金を稼げるようになって、武器を買って、仲間と自身のレベルを上げていってと、欠乏が充足されていくところに面白みがあります。

 

このフォーマットは強力ですよね。現実だと簡単に満たせる欲望は食欲くらいで、それも太るという致命的な問題があるため、なかなか思うように充足できないのですが、ゲームでは簡単に欠乏を作り出し、満たしてやることができます。

子供のころからRPGをやっているのですが、やっぱりこの欠乏が満たされていく感覚というのはとても魅力的で、「モチベーション→行動→新たなモチベーション」のループを駆動する仕組みが人間のかなり根幹部分を刺激するように思えます。

 

ロマサガシリーズはゲームのルールがわからないと難しいが、ルールがわかれば簡単というゲームです。なので昔は難易度が高いゲームと認識されていたのですが、今の時代は攻略サイトを見れば必要な情報が載っているためヌルゲーです。

 

ヌルゲーなのは一般的にあまり良くないことだとは思うのですが、「ロマサガ3の変なゲームシステムを理解する」→「ゲーム内で効率的に攻略を進める」→「ゲームシステムの理解が深まる」という風に進めていくのは、それはそれで難しいゲームをクリアするのとは別の楽しさがあります。

ゲームを理解する楽しさというものもあるようです。

将棋をやっていても将棋というゲームをより理解したら嬉しいと思うので、同じようなことかなと思います。

 

ストーリーは淡白です。オリジナルのSFCのROM容量の都合かストーリーに厚みがなく、キャラクターは多いのですが、それほどキャラクターに思い入れはありません。現代だったら登場キャラクター数は減らして、その分キャラクターごとの肉付けをするでしょう。その場合にはキャラクターもFF7Rばりにリアルに表現されてストーリー中心のロマサガ3ができあがりそうです。それはそれで人気はでるんでしょうが、テンポが削がれるので一長一短ですね。

 

淡白ですが興味をそそるストーリー展開、独特なシステムあたりの魅力で今遊んでも十分に面白いゲームにすることができています。

 

このあいだ遊んだDQB2は脳死で楽しめるゲームでしたが、それに比べるとロマサガ3はシステムで頭を使うことを求められているように感じます。あくまでロマサガ3というシステムを理解する気がある人向けのゲームです。

どちらもクリアまではプレイヤーを退屈させない、という点で非常に優秀なゲームでだからこそ良作と言われているのだと思います。

 

ただ、ロマサガ3については攻略サイトが無い状況で面白いと感じるのかはわからないですね。プレイヤーへの目標の提示が甘いので、よくわからないまま試行錯誤しているうちに飽きてしまうように思えます。攻略サイトの整備された現代の方が面白く感じるゲームなのかもしれません。

成長株投資に切り替える

ロマサガ3と並行して成長株投資にハマっています。

ちょうどグロースからバリューへのトレンドの移行が行われるタイミングなのでは、と言われているのでタイミング的にはかなり良くないのですが、今からでもやってみたいと思うようになりました。

 

現代経済学の直観的方法 を読んでいて、市場を破壊してしまうような大企業が引き変えに大きな利潤を得るということを理解しました。これは既存の小企業およびその生態系を破壊して得られるものなので、本では悪役として描かれていたのですが、既存の生態系を破壊していくGAFAMなどのテックジャイアントが時価総額的に大きな評価を受けているのも確かです。

なので、市場を破壊するような企業に投資してみたいと考えて成長株投資に切り替えることにしました。

 

コロナの勝ち組・負け組がはっきりと分かれ、社会様式は今回の騒動を気に変わりはじめるように思えます。そのタイミングで大きく市場を変えていく企業に投資したいと考えています。

 

もちろんお金が欲しいから、というのが第一なのですがそういう世界を変えていく企業についてより深く知りたい、というのもあります。

 

米国株だとそういう世の中を変えていきそうな銘柄だらけなのですが、日本はかなり少ない気がしますね。ということで基本的に米国株投資です。

 

バリュー株だと安いと思ったらどのタイミングで入っても良いのですが、グロース株だと何をもって割高かというのはハッキリとはわからないため、テクニカルの素養も必要になってくると感じています。ということでテクニカルについても軽くは学んでいます。

テクニカルは本質的には占いのように非科学的なものだと思いますが、市場参加者が共通して把握しているシグナルと考えると市場に参加するタイミングを測るのに最低限の理解は必要になります。