図書館で本を読む
図書館で本を読む
機械学習のエッセンス -実装しながら学ぶPython,数学,アルゴリズム- (Machine Learning)
- 作者: 加藤公一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/09/21
- メディア: 単行本
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前評判通り、PRMLに比べれば簡単ですがちょこちょこ難しいところがあります。
また、線形代数、Python基礎、NumPy、機械学習アルゴリズムなどトピックがそれなりに広範になってしまっているので一つ一つの解説はわりとざっくりしています。
一つ一つのトピックの理解を深めるには個別のトピックに関する本を読んだ方が理解が進みそうなので、難しそうなところは理解が曖昧な部分もありつつもとりあえず読了。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
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名著っぽいのですが時間が無かったので流し読み。
flierにも要約がありますね。
マーケティングの戦略の焦点を(1)プレファレンス、(2)認知、(3)配荷の3つにわけ、プレファレンスが特に重要だとしています。プレファレンスというのはブランドに対する好意度であり、認知と配荷が十分であれば理論的にはプレファレンスの高さ=マーケットシェアとなります。
数式を交えつつ、マーティングを捉えるための枠組みを書いているのですが、ちょっと数式の細かいところまでは追えず。まあ、こういう世界があるのだなあ、と思いながら読みました。
マーケティングの人がどういう枠組みで考えるか、というのが少し理解できた気がしました。
まだ半分しか読んでいないのですが、名著です。
パワポでよく作る図を題材に、それぞれの作図要素が何を意味し、どういう時に使うのかをちゃんと説明してくれています。
無駄な枠線や陰などの要素は不要な情報となり、わかりづらくなるのでフラットデザインのような"面"で表現する方が望ましいと書かれていたり、あまりたくさんの色を使うと何がなんだかわからなくなるので、無彩色+テーマカラーだけで構成するのが良いと書かれたりしてます。
書籍内に描かれているサンプルを見ても確かに読みやすい図になっており、なるほどなーと思いながら読んでいます。
隔月刊の経済史です。経済学のアカデミックな専門家が書いているようで、割と記述に信頼感があります。
黒田日銀の量的緩和政策の評価や、出口戦略についての話が書かれていました。
政策評価そのものはかなり良好ですが、やはり大量のETFをどう捌いていくのか、については悩ましいですね。
トランプがやっているような保護貿易政策が結果的に国内物価の上昇をもたらし、結果としてインフレを手助けするなどの流れは面白いと思いました(もしかするとこの本じゃなくて別の本の内容かも)
藤井七段初解説
叡王戦で藤井七段は斎藤王座に負けてしまって残念だったのですが、今日は初解説でした。
山崎八段がメイン解説で、主導してくださっていたので、普段見る解説とはちょっと違う感じでしたが、とても安定感のある番組進行でした。