落合陽一展見てきました、all you need is kill見ました
落合陽一展に行きました
原宿のgyreという見るからに高そうなショッピングモールでやっていました。
この個展についてはよくわからないという感想をよく見るのですが、やっぱり見ていてなんだかよくわからなかったですね
技術的に尖っているかどうかは説明がなさすぎて判断しづらいし、芸術作品としてどうかと言われるとなんらかの感情を揺さぶるようなものではなく、試作のように見えるものが多かったです。
色々試してるんだなあ、という感想にしかなりませんでした。
all you need is kill
原作ではなく映画を見ました。どちらにしろ今更。
仲間と協力や最後は大成功してハッピーエンドあたりにハリウッドイズム的なものを感じましたが、原作の翻案くらいでとどまっていて良かった。
原作のケイジが強くてニューゲームを繰り返して強くなる様や、最後のビターな読後感がすきなのですが、強くてニューゲームによるレベルアップは現実的なレベルに収まり、エンディングはハッピーエンドということでそのへんは期待はずれでした。
なぜループしているのかについて原作より明確な理由づけがされている分、わかりやすい筋立てになり、原作の理論不要のセカイ系っぽさが薄れてますね。
原作はこちら。
原作も10年以上前に読んだので今読んでも面白いか自信はないですが、当時は面白かった。ボーイミーツガールとハードボイルドあたりが嫌いじゃなければぜひ読んでみてください
All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 桜坂洋
- 出版社/メーカー: 集英社
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