ゆるいブログ

毎日おもったことや、やったことをただただ書いていくブログです

ゲームエンジニア養成読本とサピエンス全史を読む

2018年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

とはいえ、年が変わったからといって何も変えるつもりはないのですが。

2018年の豊富としては、今の職場で楽しく生きて行くためにはもう少しスキルと生産性を上げる必要がある気があるようなのでまずはスキルアップに励みつつ、資産運用について自分なりの方法論を定義したいな、と思っています。

ゲームエンジニア養成読本を読んでいます

C++14な同期/非同期Jobの解説がされていて、C++14だったらこう書けるんだなあ、なんて思いながら写経していました。

ただ、まあ紙幅の都合と初心者向けということもあり、実用レベルのものが出来る前に次の章に行ってしまうのが残念。

自分の実務で触れることに近い内容で良さそうなのですが、それだけにもうちょっと深く書いて欲しい!!そしてそれを参考にしたい!!でも、ゲームプログラマ歴の浅い自分には今の内容でも参考になるので最後まで読むつもりです。

個人的な好みでいうと UnrealEngine の説明は UnrealEngine の本を見れば書いてあるので、2章「ゲームランタイムの基本」と5章「ゲームエンジニアのための最適化入門」みたいな内容を徹底的に書いて欲しいですね。この手のゲーム用ライブラリあるあるな内容を実務レベルで解説している本ってあんまり無いんですよね。

ゲームプログラマを仕事にしたらどんな仕事になるのかを理解できるので、ゲームを作りたい人ではなくゲームプログラマを仕事にしたい人におすすめの本です。まちがえても個人でゲームを作りたいという人は買ってはいけない

ゲームエンジニア養成読本 (Software Design plusシリーズ)

ゲームエンジニア養成読本 (Software Design plusシリーズ)

 

 サピエンス全史読み終えました

 上巻は「狩猟民族に比べ農耕民族は食事が偏り栄養状態が悪く、争いも多かったこと」や「ホモ・サピエンスの隆盛を決定付けたのは虚構により多人数の協調を可能にしたため」など新鮮な事実の発見があり、面白かったのですが下巻はテイストが違い、知っている事実についての解釈の仕方が興味深いというものでした。

  • 宗教は超人間的な秩序の信奉に基づく、人間の規範と価値観の制度である
  • 科学革命とは無知の革命であり、つまり人間が自らにとって最も重要な疑問の数々の答えを知らない、という重大な発見だった。
  • 日本が例外的に19世紀末に西洋に追いつけたのは、軍事力やテクノロジーのおかげでなく、明治時代に社会と政治の多くの面を西洋を手本に作り直したから西洋の科学革命の恩恵を受けることができた
  • 帝国主義イデオロギーにおける「人種差別」の位置には今日では「文化主義」が収まっている。つまり多様な人間集団の特徴を上げる時に我々は「血統」ではなく「文化のせいだ」と言う
  • 資本主義は利益の再投資により拡大を志向するが、そうしてパイを膨らませ続けることと人間の幸福は本質的に無関係である
  • 文明は進歩したが、幸福という観点では特に改善されたわけではない。

特に読んだからといって明日からの自分の生き方が変わるわけではないのですが、世の中の見方に対して巨視的な視点を持つことができるようになる、というお手本のような教養書です。

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

 

正月Hackathonはどうなった

どうなったんでしょう……

さあ何を作ろうか。大丈夫、まだ1月1日だから日だけはある。。。。

Ethereamのスマートコントラクトで何か作りたくなってきたんですが、今やるべきことじゃねーだろ、という心の声が。やはりスキルアップ兼ねてゲーム作りかなあ。