ゆるいブログ

毎日おもったことや、やったことをただただ書いていくブログです

JAGDA新人賞2017を見に行った話

デザイナーでも何でもないのですが、JAGDAというところがやっているデザイン展覧会を見に行きました。

公式サイトはこちらJAGDA:JAGDA 新人賞 2017 。

商業デザインの展覧会みたいなもんだろうと思ったのですが、性格に言うとグラフィックデザイン - Wikipedia というデザインの一分野のようです。

で、優れたグラフィックデザインの要件について考えたのですが、まあ最低要件としては「見た人間の興味を引くこと」「語りたい何かを持っていること」らへんかな、と。

見た人間の興味を引くために、日常的に見られる事物の構成を変えてみたり、

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過度に単純化してみたり、

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とその技量に驚かされます。

また、その場では特に考えなかったのですが、こういったデザイナーの作ったデザインと日常良く見る景色では情報量が違いますよね。今も机の上にほこりがあったり木目があったり、様々なケーブルがPCやモニタに繋がっているのですが、まあこういった認識する必要の無い情報を削ぎ落とした世界は美しくて良いなあと思うのです。

まあ、素人臭い感想ですが、素人なんでしゃーない。

 

思い出の味 - ミルメーク -

お題「思い出の味」

 

小学生の頃の学校給食にミルメークという食品があって、よく取り合いになっていたことを思い出しました。給食でのみ良く見てそれ以降は見なくなる製品はこれに限らずたくさんありそうですね。

調べてみると大島食品工業さんという名古屋の会社の製品のようで、粉末タイプと液体タイプがあるようです。確か液体タイプを使って牛乳に注入していた気がします。こぼすとベタつくんですよね。これ

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コーヒーに栄養素を加えたものらしいのですが、とても甘いのでコーヒーという感覚はあまりなかったですね。千葉名産マックスコーヒーよりはるかに甘いはず。

糖分に飢えている小学生に大人気で、これが出る日はセットで牛乳も売り切れてました。大人になって味覚が変わってしまったので、あんまり甘いものは食べたくないのですが、子供が甘いものを好きなのって何ででしょうかね。

ということで調べてみる(子供はどうして甘いお菓子が好きなの?「苦味は危険な味」|「マイナビウーマン」) と、子供は味覚が敏感かつ甘みは刺激が少ないから好まれるということのようです。苦味は刺激と感じられる、ということのようです。

現在も Amazon で購入することはできますが、思い出の味は思い出の味覚とセットじゃないと残念な記憶で上書きされるだけのように思えます。美しい思い出はあの時のままに